ニュージーランドのおっちゃんにほっこり。

ヒッチハイクもしてないのに!

現在、ニュージーランドに来て7か月目になります。

「乗せて欲しい」と頼んでもいないのに「目的地までの足はあるのかい?大丈夫かい?」と声をかけてくれたことが2回もあるんです。

1回目。in Turangi

Turangi(トゥランギ)という小さい町にあるTongariro Natitonal Park!

Tongariro National Park(トンガリロ国立公園)で有名なハイキングスポット、ここTongariro Alpine Crossing(上写真)へハイキングに来ていたときのこと。

ハイキングの次の日、次の目的地へ向かうバスが来るまで時間があったので、私はバス停近くの芝生に座り込んで綺麗な景色を眺めていました。

そうすると背後から声が聞こえたんです。

“Hey, are you alright? Do you need a ride?”

「大丈夫かーい?もし足がないなら車で送ってあげようかい?」

え、誰?と思い、振り返ると軽トラからおっちゃんがこっちを見てました。(変なおっちゃんとかじゃないですよ笑)

私:”Oh thank you, but I’m just chilling while I’m waiting for the bus.”

「ありがとうございます。でもバスを待っている間、ただここでちょっとのんびりしているだけなんで大丈夫です。」

と必要ないことを説明して、バイバイしました。

優しすぎます。

ただ芝生の上で座って音楽聞きながら、もくもくと動いている雲たちとどっしり構える山を見ていただけなのに。しかも完全に背を向けていました。

背を向けている見ず知らずの人に普通まず話しかけませんよね?

ここが景色を堪能していた場所です。

確かにあの時間、私以外通行人もいなくポツンとひとり芝生の上だったので心配してくれたのかもしれませんが。

2回目。in Richmond

Richmond(リッチモンド)は私の職場があるところです。

住んでいる家がある町の隣町になります。

仕事後、まっすぐ隣の隣町で友達と飲む予定でした。

夜9時、待ち合わせの場所(スーパーの前)で友達が車で迎えに来てくれるのを待っていたときのこと。

友達が少し遅れるとのこと、ボーっとしていたとき。

前方からこれまたおっちゃんがこっちに歩いてきたんです。

“Are you waiting for somebody? You are not staying here till tomorrow, right? If you need a ride, I can give you.”

「誰か待っているのかい?明日の朝までここにいるんじゃないよね?必要なら車で送っていくよ」

とても優しそうな笑顔のおっちゃんというよりもおじさんでした。

友達を待っていると事情を説明し、少し立ち話までしちゃいました。この辺に住んでいるらしいことがわかったので、私の働いているケバブ屋さんの宣伝をしておきました(笑)

人が優しいのはTurangiもRichmondも田舎だからかなと思います。Turangiは3千人くらいしか住んでいないらしく、Richmondも約1万人とか。

田舎の良さってこういうところだなーと思いますね。人のあたたかさにほっこり。

それに何より、(特に海外の)田舎の人は幸せそうな方が多い気がします。時間のゆとりは心のゆとりに比例するんだなと感じますね。

道ですれ違うときもにこにこしてくれ、”Hi”と挨拶を交わして。とてもあたたかい気持ちになります。日本で生活しているときよりも、心が豊かになった気もします。

日本では見知らぬ人とすれ違ったときに挨拶するのは登山やハイキングのときくらいですよね。

ニュージーランドに来る前の日本(特に東京)の駅や電車で、毎日目にしていた疲れて死にそうな顔をしている人たちを思い出してすごく人生勿体ないなと感じました。

そして今当たり前にあるこの環境が、当たり前でないことも忘れてはいけないなと思う今日この頃です。

今私がいろいろあってここまでこれているのも、たくさんの人(ニュージーで出会った人も日本の人も含め)の支えがあってのことだとしみじみ。

人のあたたかさに感謝と、自分も誰かの為に行動できる人間になりたいと改めて思えた場所がニュージーランドでもあります。

なんだか真面目に語ってしまいました(笑)

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