【北海道開拓の村①】北海道でゆったり・のんびり札幌観光♪昔の北海道にタイムスリップー!

目次 (contents)

子どもも楽しめる北海道旅行☆家族・カップル・友達同士・ひとり旅にもオススメ!

北海道出身、実家は札幌市のわく旅ぶーちゃん🐽

2019年5月のGWに半年ぶりの実家です。

北海道旅行で札幌を訪れる方は結構多いですよね!帰省先が北海道なだけで羨ましがられます(笑)

私は小学6年から札幌市民となり高校卒業まで過ごしていましたが、自分が人生で1番長く暮らしてきた地(札幌市)のことを全然知らなく…

場所が実家からも近かったのと、曾祖父(私の母方の祖父)が四国地方から開拓のために北海道へ渡ってきたというのもあり

中学生の頃の社会科見学ぶりに、「北海道開拓の村」へ足を運んで参りましたー!(…相変わらずのひとりで)

「北海道開拓の村」までのアクセス

お車でGO!

私の実家の最寄り駅、新札幌駅から車で約10分。

国道12号線を通り、ずーっと進んでいくと

「北海道開拓の村」はこっちという白い矢印が見えてきます。

そこを素直に右折♪

あとは道なりに車を走らせていくと到着です!

駐車場は無料です✨

バスでGO!

新札幌駅からJR北海道バスも出ていて20分くらいで行けちゃいます。

1時間に1本~2本ですが(笑)

バス停も北海道開拓の村すぐ近くにあり、

待合室も屋根があるので雨や雪が降ってきても大丈夫ですね!

ちなみに私は勝手に無料送迎バスがと思ってたんですが、有料でした(笑)

新札幌駅ー北海道開拓の村区間は210円。

ICカードも現金も両方対応可です!

1歩足を踏み入れ、いざタイムスリップ!

北海道開拓の村(以下開拓の村)に入村受付をして建物の外に出ると、昔の街並みが広がります。開拓の村は、明治、大正期の建造物を中心に復元再現した野外博物館。

開拓当時の暮らしを訪れる人たちに体感してもらうことと、文化の流れを示す建造物を保存し将来を生きる私たちに伝えていくことを目的に1983年4月に開かれた村となります。

1歩村に入ると、まるでタイムスリップしたように街並みは変わり、落ち着きのあるゆったりとした時間が流れます。

国内唯一の馬車鉄道

開拓の村で体験できることの1つ、馬車に乗ること♪

馬車に乗ることは他の場所でもできますが、ここでは鉄道の上を馬車で走ることができるのです!!!鉄道の上で馬車に乗れるのは、日本でここのみ!らしいです。

明治15年(1882年)に東京の日本橋~浅草橋間を鉄道馬車で走ったのが国内初で、明治30年(1897年)に函館で運行がスタートしたのが北海道初。大正初年になると四国以外の北海道・本州・九州で馬車鉄道時代と呼ばれるほどの普及が見られました。

ほら。白いお馬さんが「ヒヒーン」と鳴き、人間を乗せて歩きだします。

こちらの馬車鉄道に乗るには大人(15歳以上)250円、小人(3歳~14歳)100円。

家族で♪友達と♪カップルで♪乗ってみるのも良いですね!!!

私も乗ったことがなかったので、一瞬乗ってみようかと思ったんですが、、、

ふと振り返ると、思いのほか客車(人間が乗っている部分)をしんどそうに引っ張っているお馬さんの姿があって、なんとなく乗る気がなくなっちゃいました(笑)

私最近増量したし、なんか申し訳ないなと。。。(笑)

今日は子どもの日だしちびっこたちを沢山乗せて欲しいとね、思ったことにしておきましょう!

ずーっと続くこの鉄道をお馬さんに連れてってもらえるのはお子さんたちも、わくわくですね!!!

私はアホみたいにこの鉄道を横切っては、また横切り鉄道の両サイドにある建物をジグザグ(下の地図の赤い線のように)に見て回っていました。

開拓の村自体が結構広くて、どこからどう回ろうか迷うほどです!

全体をくまなく回るには最低でも2時間は必要かと思います。

余裕を持って3時間確保しておくと十分でしょう♪

駄菓子屋さんで100年前のお菓子GET

開拓の村、入って比較的すぐ近く。線路のある右側にある駄菓子屋さん♡

この木造ってのがいいですよねー

もう子どもじゃないですが、さっそく中へ入っていきます!

入ると美味しそうな素朴なお菓子・駄菓子たちが待ってましたと出迎えてくれました。

せっかくだから何か買おうかなと、うろうろ迷っているとおじさん店員に話しかけられ。

売り切れのお菓子が何だったのか「売り切れ」の文字で見えない状態だったので質問。

私「売り切れたのは何てお菓子なんですか?」

おじさん店員「『明治大正の駄菓子』って言って昨日だけで2700個売れちゃって。ちょっと予想が甘かったね、こんなにすぐ売れちゃうと思ってなくて。もうないんだよー」

私「すごいですね!!!」

ちょうど「売り切れです」の文字の下にある写真がその『明治大正の駄菓子』らしいです。

今度来るときは是非食べてみたいですねっ!

ちなみに私が購入したお菓子はこちら。

100年前の月寒(つきさむ)あんぱん♪1個250円

重さもしっかりしていて素朴な味がしそうで美味しそう。お土産に持って帰ることにしました。

中はこーんなにこしあんがぎっしりと詰まっています♡ 昔の人は太っ腹ですねー

今その辺で売られているあんぱんの方がスカスカな気がします(笑)お味は想像通り、見た目のまんま素朴であんこの甘味が口の中に入れた瞬間一気にぷわーって広がります✨

…どうでしょう?食レポ向いてますかね?(笑)

癒しの子どもたち

行った日は子どもの日ということで、イベントで賑わっていました。多くのファミリーが子供を連れてきて家族団らん♪

若いっていいですね(^^)笑 ちびっこを見てるだけでホッコリします。

なんだか大道芸人が来ていて、バナナを売ってました。

例えば、

「1円玉を7枚持っている人~」

1番早く手を挙げた子がバナナをGET!(途中から見ていたので詳しくはわかりませんが)

でも大人も子供もすごく楽しそうで、盛り上がってました✨

あるところでは折り紙で兜(かぶと)をつくっていたり。

風車(かざぐるま)づくりの体験もできたり。なんか懐かしい♪

作った風車を外に出て風に当て笑顔になっている子どもの姿にきゅんとするアラサー。

青春ですね~

大きな鯉のぼりがヒーラヒラ♪

子どもたちは元気よくブランコ、竹馬、切り株の上をひょいひょい渡り歩いてたりと眺めているだけで癒しです。今回は公園にまで来て、スマホでゲームをやってる子を目にしなかったことが嬉しかったです(笑)
…数年前にディズニーランドに行ったときに、アトラクションの待ち時間でもないにもかかわらずスマホでゲームしてる子を見てびっくりしたので。

浅くて流れのない川?池?もあります。小さいお子さんでも安心して遊べますね。

その横を馬車が通りすぎ。

石の上を子どもが渡って。

ちょうど散り始めた桜の花びらがぷかぷか浮いているのが風情あります。

自然の中を軽くウォーキング

いやしかし晴天\(^o^)/(わく旅ぶーちゃんの雨女説はどこへ行ったのでしょう)

木々の緑や桜のピンクが水辺に映って趣がありますね~。

せっかく綺麗な景色なのに、なぜか写真がちょっと斜めってるのは撮影者の性格とよく似てます🐽

こんなところをテクテク歩いていくのは気持ちがいいですね!

小さな橋からの景色もたまりません。

ちょっと行ったところになんやら遊歩道があったのでちょっと入ってみることに♪

今度は少し大きい吊り橋を渡り、

そんなにぶらんぶらん揺れないので小さなお子さん連れでも安心♡

そのまま道なりに進んでいくと、ぽつぽつと小屋などの建物があります。

そのなかでも私が結構気に入ってるスポットはここ。

わっさわさと緑が生い茂る奥に太陽に照らされて輝きを放つ水と、またその奥にシュンとまっすぐに立ち並ぶ細い木々。その真ん中は、なんだかその先が続いているような道(?)があり、、、向こう側には何があるのかちょっとだけ好奇心が注がれます。

そんなふうに思うのも私だけな気がしますが(笑)

歩き続けて階段を上ると、

お!牛だぁ!!?

でも近づいてみると偽物でした…(笑)

北海道フードを満喫

お昼ご飯をたらふく食べてから行ったので、私は開拓の村では何も食べませんでした。

が、北海道らしき食べ物はちゃんとあります。

ジンギスカン定食や蝦夷鹿、屯田兵定食、いももちなど北海道らしさプンプンの食事が勢ぞろい♪

私が行ったのはもう16時過ぎだったので、北海道ならではのジンギスカン系のものはほぼ全て売り切れちゃっていました。

1番左下のカステラは、最近まで全国共通どこにでも販売されているのかと思っていたら北海道だけのものだということが判明✨ 北海道民以外はほとんど目にしたことがないでしょう。ちなみに私は幼少のときによく食べていました。

基本情報

野外博物館 北海道開拓の村

【住所】札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
【電話番号】011-898-2692
【URL】http://www.kaitaku.or.jp
            毎月季節に応じてイベント開催中!

【入村料】
大人800円
大学生&高校生600円
中学生以下&65歳以上&障がい者手帳お持ちの方は無料

【開村時間】
5月~9月は9:00-17:00、無休(入村16:30迄)
10月~4月は9:00-16:30、月曜定休だが祝日・振替休日の場合は翌日定休(入村16:00迄)
※12/29~1/3は休村。

★馬車鉄道に乗れる期間:4月から11月限定
★馬そりに乗れる期間:12月から3月の土日祝日(札幌雪まつり期間のみ限定)

冬は雪の上を馬が引っ張るそりに乗って昔の北海道をまわれるなんて、なんか味がありますね!

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