ニュージーランドの図書館には、いっぱいお世話になりました。
日本にいた頃、図書館なんて大学時代は行かざるをえなかったりしたけど、卒業するとパタリと行かなくなりました。
でもニュージーランドに来て、図書館に行く頻度が確実に増えました。
特にワーホリで来ている人にとって、図書館はとても便利な施設!
個人的には、住む場所の次に必要性を感じるくらいですね。
無料Wi-Fiあります!
これものすっごく有難いんです!!!
ショッピングモールやカフェでもWi-Fiが使えるところもあります。しかし、無料Wi-Fiと謳っていても、使えるデータが限られていたりすることもあるので。。。
私は過去にフェリーを予約しようと予約サイトを訪れて、予約の仕方がイマイチわからず、こーじゃない、あーでもないとやっていたんです。
それでやっとやり方が判明し、さぁ予約しようと個人情報を入力してあと一歩!、というタイミングで、Wi-Fiが切れてしまったことがあります(制限ありの無料Wi-Fiだったので)。
悔しかったですね(笑)
でも図書館のWi-Fiは無制限。
時間や残り使えるデータを気にせず、使い放題♪
Wi-Fiの接続先やパスワードについては、このように壁に貼ってあります。
そこで、ふと疑問に思ったんです。
日本の図書館ってWi-Fiあったっけ?
でも日本にいてWi-Fiなんてあまり気にしたことがなく、大学時代も自分のノートパソコンは家で使って、パソコンは図書館に設置されているものしか使っていませんでした。
で、少し調べてみたら、地元(札幌市)の実家から近い図書館には「Wi-Fi無し」、さらには「電源使用NG」でした。
その図書館から比較的近い、その他8つの図書館もWi-Fiがあったのは2か所のみ。
札幌って都会のはずなのに、案外こういう面でまだ遅れているんですね(笑)
バックパッカーズだとWi-Fiが繋がらない、繋がっても弱いことがありますが、図書館のは結構強いです。
動画も見れるし、充電できるコンセントも椅子とテーブルのあるところに、だいたい等間隔でついています。
譲り合いにはなりますが、全部使われていて使えないってことは私は過去なかったですね!
充電をしたいときはコンセントに入れただけだと、充電されない可能性があるので気を付けてください。
実は、コンセントの穴の右上らへんにスイッチがあるんです。
そのスイッチがOFFになってしまっている場合があるので、しっかりとONになっているか確認するようにして下さい。
これを知らずに、ただコンセントを入れて「あれー、充電されないなー。ついにケーブルが馬鹿になったか!?」なんて首傾げていた私のようにならないように!
KIDSコーナーで英語力・知識UP
KIDSコーナー楽しいんです(笑)
別におもちゃで遊んだりするわけではないですが。
英語の絵本とか、子供用に書かれた本を読むのが楽しいんですね!
大人の方だと分厚いし、知らない単語も多いし、私は正直読む気になれなくて…(笑)
英語で書かれた海外の文化や教育、動物について等。いろいろあります。
噛み砕かれた易しめの単語で書かれているので読みやすいし、イラストもあってカラフルなのでわからない単語があったとしてもWi-Fiあるのでググって解決。
日本の図書館のKIDSコーナーよりも、グローバルな本が多い気がするんです。
日本よりも明らかにニュージーランドの方が、人種や文化などが多様だからだと思いますが。
中国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語・日本語など、多言語の絵本もあって、移民が多いとこうした違いがあるんだな~と。
日本の図書館は、今どんな感じなんでしょうかね?
帰国したら日本の図書館探検に行きます!
興味のある分野の子供向けの本を手に取って、ゆっくり図書館で読書。英語学習にもなり、あなたの関心事で本を通して学んだことを英語で人に発信することができます!
ちなみに私はこの本にハマり、図書館で数時間釘付けになってました。
発展途上国の学校についての現状が書かれています。多くの子供が当たり前に教育を受けられる日本社会とは異なることばかりで、興味深かったです。
印刷できます!
無料ではないんですが、1枚〇セントでコピーできます。(すみません。具体的にいくらかは忘れました… )
住んでいるお家や、通っている語学学校などで無料で印刷できれば、もちろんそちらの方が良いですが、そうでない場合に頼りになるのが図書館!
ワーホリで何を印刷する必要があるんだ!?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、1番は履歴書(CV)ですね。
あとはフライトやバス、ツアーのチケットとか、その他いろいろ。。。
パソコンの予約方法
印刷したいものが、自分のUSBやEメールの中にある場合は、図書館に設置されているパソコンを使って印刷します。
まず、パソコンを利用する為に予約が必要になります。
ステップ①
COMPUTER TICKETSと書かれたBOXの中から、1枚の紙を取ります。
バーコードの下にアルファベットと数字が書かれていますね。これがIDとなります。
ステップ②
COMPUTER TICKETSのBOXの隣に、パソコンを予約する用のパソコンがあるので、そのパソコン画面にアルフェベットと数字(ID)をそのまま入力。
入力後、エンターキーを押します。
ステップ③
次に、画面に3つのボタンが表示されます。
1番上の「次に利用可能なパソコン(Next Available PC)」をクリック。
ステップ④
すると、予約情報が表示されます。
上から順に見ていきます。
IDは先程入力したものと同じ。
PINナンバーは、実際にパソコンを使うときに必要となります。
PCは、どのパソコンが使えるのか。「NELSON002」とあるので、2番のパソコンです。
Dateは飛ばして、その横のTimeと下のLengthを見ましょう。
Timeは予約したパソコンを使い始めることができる時間です。Lengthは、どのくらいの間パソコンを使えるか。なので、この場合は「3:35pm」から「30分間」、2番のパソコンが使えることになります。
予約情報はパソコンの横にある小さなマシーンから、レシートのような感じで出てきます。
これをGETして、パソコンが使える時間になったら指定のパソコンに入りましょう。
ステップ⑤
2番のパソコン。
画面には「Reserved for 3:35pm(3:35pmから予約あり)」と書いてあります。
ステップ⑥
予約用パソコンで予約したときに出てきた紙が必要となります。
PINナンバーを2番のパソコンに入力して、30分パソコン使い放題がスタートします。
ステップ⑤の画面でエンターキーを押すと、入力できる画面になるのでPINナンバー(この場合は2283を入力)。
ステップ⑦
図書館のWi-Fiアクセスの内容に同意するかどうか、の画面になります。
ここは右上の「I Agree(同意しやす)」をクリック。
これで終わりです!
あと残り何分使えるのかは、右下にある黄緑色の横棒?が教えてくれます。
何枚印刷したかは、申告制になっているので自身で図書館のスタッフに申し出となります。
明るく心地よい空間
これはNelsonのRichmondにある図書館!Nelson市のRichmond町(もしくは区)の図書館って感じです。
奥の方にあるの、何だかわかりますでしょうか?
小さなカフェです♪
全ての図書館にカフェが併設しているわけではないですが、カフェ付き図書館も時々あります。
なので、図書館でも普通にスイーツやフルーツを食べている人や、ランチボックスを出して食べている学生までいましたね。
なんか日本の図書館って、(図書館によりますが)少し暗い雰囲気のところもあると思います(笑)
色使いの問題でしょうか。蛍光灯の問題?
図書館の外装も内装も古く、薄暗い…
私の実家の近くの図書館は、ちょっと暗い印象です。とは言っても最後に行ったのは高校生のときなので、今は変わっているかもしれませんが。
大学時代に住んでいたいお家の近くにあった市の図書館も、あんまり明るい感じではなかったですね。
図書館内はもちろん静かにすべき空間ですが、日本の図書館ほど静かすぎない感じがします。
1人で読書をしている人、
勉強している人、
仕事をしている人、
お友達や知り合いと何かの話し合いをしている人など…
静かではありますが、息が詰まることのないくらい楽な静かさです。
図書館では日本と異なり、余程匂いが強い食べ物でなければ、気軽に食べてOK。カップラーメンやアイスクリームとかはやめた方がいいですね(笑)
カフェにスイーツも売っているので、勉強中に糖分不足になっても大丈夫!
ちなみにRichmondのカフェの店員さん(おじさん)は、フレンドリーで優しかったです♪
図書館のここが良いをまとめます。
■無料Wi-Fiが無制限~♪
■KIDSコーナーの絵本で楽しく学習。
■印刷できて便利。
■カフェ付きの図書館もある!
■マナーを守る範囲内での飲食はOK
是非、雨の日なんかは図書館でまったり過ごしてみるのも良いと思います!
晴耕雨読です(^^)