日本にある島の食文化をちょっぴり体験!まるで島を旅した気分になれるレストラン『離島キッチン』♪
島好きで、離島が好きで、食べるの大好きなら最後まで一読して欲しいです♡
早速質問!
『離島キッチン』って聞いたことありますか?
日本自体が島国ですが、日本には日本を取り囲む多くの島々があります!
「離島で暮らしたい」
「離島へ旅行したい」
「離島で〇〇したい」
そんなことを1度でも思った方なら是非この『離島キッチン』に足を運んでみてください♪
私が今回、地元北海道札幌市に半年以上ぶりに帰った時に友達と行ってきたのがここ。『離島キッチン』なんです!
建物の外観がちょっと素敵✨
小樽運河付近の建物を想起させるデザインです。
札幌駅北口から徒歩約10分のアクセス。
道もそんなに複雑ではないので、私のような余程の方向音痴でなければ問題ないと思います。
一歩入ると島の名産物がズラリッ!
1階と2階に席とテーブルがあり天井も高く開放感いっぱい!
広いです✨
帰り際にも必ず通るので、ついつい見て北海道にきてるにも関わらず、全く関係ない島の特産品をいろいろ買っちゃいました(笑)
屋久島の「オーガニック玄米ほうじ茶」。
これはめっちゃ体に良さそうな味と香り♡飲むと心がほっこりします。
健康的ですね。12パック入ってますが、1パックにつき2~3回飲めるので24回分はあります♪
それと、、、可愛い名前の…
兵庫県、家島の「のりっこ」。
これも海苔の佃煮みたいな?感じでご飯に乗っけて食べたら、めっちゃ美味しいんです!
私は気まぐれで食に気を使うので、この前は玄米を炊いてそれに乗っけて食べました。
ひそかに玄米ブームきてるんですっ!
それから、これも!
沖縄県の伊江島の「ケックン」。
これは実は、ここの『離島キッチン』のランチの一品にも出てきたもので✨
おつまみに最高です!(笑)
ビールか何かが欲しくなっちゃいますねー♡
わくわくの離島めぐりランチ〜
お店に入店したら2階にご案内されました。
落ち着いた雰囲気の空間でデートにも女子会にも家族連れでもGood!
テーブル1つ1つの感覚が大きく空いているので、個室のように仕切られていなくても
スペースがあることでプライベートな空間を演出してくれます。
天井も高く広々とした内装です。
メニューは日めくりカレンダーや新聞?を想起させるようなデザイン。
行った日が令和元年5月4日だったので、その日のメニューはこんな感じでした↑
毎日メニューを作り変えてるところも、このお店のこだわりなんでしょうね。
メニューの裏側には日本の離島がずらーっ!!!
こうやってジーっと眺めていると、知らない聞いたことない名前の島が意外とたくさんあることがわかります。
日本にこんな島あるんだ〜
新たな発見です!
表側のメニューもいろいろありすぎて迷いますが、
ここは無難に「本日の島めぐり定食 (1,000円)」✨
本日の島めぐり定食が2種類ありまして…
揚げ物、八丈島のムロアジのメンチカツ 甑島(こしきじま)のキビナゴの唐揚げ
と
焼き物、隠岐島のアジの開き
ちょうど高校の時からの友達と来ていたので、
どっちも食べたかった欲張りな私たちはお互い1品ずつ頼んでシェアすることに!
誰か人とくるとこうやって食べたいものがありすぎて困った時にもシェアできるのがいいですよね!
私がオーダーしたのは『本日の島めぐり定食ー【揚げ物】八丈島のムロアジのメンチカツ 甑島のキビナゴの唐揚げ』の方なので、
ちょっとそちらを紹介しちゃいますね♪
①ご飯は北海道、奥尻島のゆめぴりか
②海苔は日間賀島の島海苔
③お味噌汁は利尻島の寒ふのりのお味噌汁
④奄美大島の米すりみそ
⑤利尻島のとろろ昆布
⑥石垣島の月桃茶
⑦伊江島の小麦チップス「ケックン」
さらにご飯とお味噌汁はおかわりOKなんです!
でも意外とお腹いっぱいになってしまったのておかわりできず残念。。。
デザートも食べたかったんですが、他にも行きたいカフェがあったので我慢。
宮古島の紅いもジェラートや、
島の〆パフェ(利尻島の昆布の〆パフェ)とかも美味しそうで食べてみたかったです。昆布のパフェなんて食べたことありますか?
レアなのでちょと気になりますね〜
デザートを食べにこのお店はまた来なければ♡
離島に行かなくても島へ旅した気分にさせてくれるお店!これだけ島の食べ物、飲み物を堪能できるのは幸せです。
『離島キッチン』のスタート
始まったのは2009年。
島根県にある、人口約2400人の島、隠岐郡海士町の観光協会が企画した「行商プロジェクト」から誕生したそうです。
このプロジェクト誕生の背景には島が抱える問題、
過疎化
高齢化
後継者不足
産業衰退
ということが絡んでいます。
でも島の美味しい、素晴らしい食文化を失いたくない!食文化や食材の魅力を後世にも伝えていきたい!
という強い想いで、立ち上げられたプロジェクトなんですね!
島の生産者さんたちが頑張ってつくってくれた食材を都会のお客様に提供し、島の産業を少しでも助けたいっ!!!
というあたたかい気持ちでスタートしたんです。ほっこり。
でもでもこのプロジェクトを企画したのが観光協会ということなので、
本当の狙いは多くの人に島に行ってきてほしい!というところにあります。
離島キッチンのスタッフはできる限り島へ赴き、現地の生産者の方々とお話をしたうえで、お店でそれぞれの食材を届けるサイクルを継続しています。
そういう取り組み、とっても興味をそそられます✨
この離島キッチンでお腹いっぱ〜い美味しいものを食べて、
「これってどこの島のなんだろう?」
「どんな島なんだろう?」
「実際に行って他の調理方法でも食べてみたいなー」
などなど♪
私なんかはもうメニューを見てるだけで、島に行きたくなってウズウズしちゃいました(笑)
本気で今年中に最低でも1つの島には行かないと胸がそわそわしそうです!
♡『離島キッチン』まとめ♡
■住所:北海道札幌市北区北11条西1丁目1-25
■電話番号:011-374-7233
■アクセス:札幌駅北口から徒歩10分・地下鉄南北線 北12条駅1番出口から徒歩5分
■営業時間:11時半から22時
■ランチタイム:11時半から14時半
(ラストオーダーは14時)
■ディナータイム:18時から22時
(フードのラストオーダー21時/ドリンクは21時半)
■定休日:月曜日、月初または月末日(棚卸休み)
私が今回行ったのは札幌店ですが、他にも現在日本に4店舗あるので是非足を運んでみてください。
今よりももっと多くの島に興味をそそられること、間違いなし✨
I want to travel around the islands sooo bad!!! めっちゃ島巡りの旅したいっ!