なんと!ついに!!ニュージーランドで野生ペンギンに出逢えて嬉しかった件。
私が野生ペンギンにお会いしたのは、
ニュージーランドの南島、西海岸にあるオアマル(Omaru)という可愛くてオシャレな街です♡
ペンギンは動物園くらいでしか見たことがなかったので、記憶にある限り、野生のを見るのは人生初!!!るんるんです♪
3日間通ったブルーペンギンコロニー
バックパッカーでの旅路、4日間ほど滞在したオアマル。
そこにあるペンギンコロニー(繁殖地)に、ペンギン見たさに3日間通いました♡
お昼間、夕方などに時間帯も変えて3日連続で行くという…しつこさ。
このペンギンコロニーは宿泊先のバックパッカーズ(Oamaru Backpackers)より徒歩10~15分くらいです。
特に夕方5時過ぎから6時半くらいまでの間に海を渡り巣に向かってよちよち歩くペンギンたちが見れるとのこと、行ってきましたー!
季節によってペンギンが見れる時間が違うそうです。
5月~8月:5時過ぎから6時頃(私が訪れた時期)
9月:6時過ぎ頃
10月:7時半過ぎから8時頃
11月:8時半から9時頃
12月~1月:9時頃
2月:8時半頃
3月:8時頃
4月:6時半頃
ペンギンコロニーへ行くまでにも街並みが素敵で寄り道してばかり。
なかなか進まず…
コロニーへ行く途中にカフェと併設しているアートギャラリーで絵画を見ていると、向かいで同じく絵画を観賞していたおじいちゃまに話しかけられ…
なんやかんや話しているうちに、ニュージーランド南島にあるBluff(ブラフ)生まれでオアマルに移り住んでもう約40年近くになる、優しいおじいちゃまによるペンギンコロニー・プライベートツアーが急遽始まりました(笑)
それではコロニーまでの美しい景色をご覧あれ~♪
夕方なのでオシャレな街頭が灯って綺麗✨(コロニーは右奥の方にあります。)
海の青と空の青のグラデーションがすごい。
こんなフレームがあって、撮影スポットです。絵になりますね。
このフレームの右手に見つけた小さなアート。
砂浜が作った模様です。核のある丸い地球に木がニョキニョキと根を生やして生えているように見えます。
自然が自然につくりあげるものっておもしろいですよね。
そのまま右に、道なりに進んで行くと白いペンギン像が見えてきます。
実は、別の日の夜にこの辺の岩の上でペンギンを発見して、テンション上がりました!本当に数メートルくらいの近さで岩から別の岩に渡り歩く姿が見れて感動でした♪
でも一瞬過ぎて、シャッターチャンスを逃し( ;∀;)( ;∀;)
なので、この辺で5時~7時くらいの間ぶらぶらしていたら、もしかすると野生ペンギンに会えるかも!?♡
話を戻して、この道に沿って進んでいくと…
え!!!
もしや大量のペンギン!?
一瞬目を疑いました。見てください、この多さ!
これ、、、、見えますか???
ペンギンじゃないんですよ(笑)
よく目を凝らして見たら、
ただの鳥でした。ガッカリ…
しかし多すぎません?(笑)
NO ENTRYって書いてありますが
とてもでないですが、入りたいとは思えないくらいの数。
この鳥たちの群れを通過し、到着しました!ここがコロニーの入り口。入り口近くで冬仕様のペンギンさんがお出迎えです♪
屋内にはチケット売り場とペンギングッズが販売されています。チケットを買えば(私が訪れた6月は)夕方5:15から1時間~2時間程(大人$30)、ほぼ確実にペンギンたちを見ることができるとともにガイドさんのお話も聞けるようになっています。
追記:実際に私の友達がチケットを購入してコロニー内で138匹ものペンギンの群れを目にしたそうです!!!
⇒ 詳しくはBlue Penguin Colonyのサイトへ。
ずらーっと並ぶお客さんの席。ここに座ってペンギンを見れるのはチケット購入した方のみ。
行ったことのある友達から、この中に入らなくてもペンギンは見れると聞いていたので(お金も払いたくなかったのもあって)運に頼ろうと私は買いませんでした(笑)
ここで夜に見れたペンギンをカメラにおさめることは禁止されているので注意。
だいたい夜4時以降になるとチケット購入者のみしか入れない様に閉鎖されてしまうので、中に入ってみたい場合はそれ以前の時間帯をオススメします。それを知らずに、私は3時半くらいの際どい時間帯に入って中をうろちょろしていたら、まさかの閉じ込められたので注意!!!(笑)
幸いスタッフが気づいてくれ、コロニーから出してもらいましたが(笑)
このまま閉じ込められて夜を過ごせば沢山のペンギンを見ることができたかもしれないと少し後悔しましたね。
開放されているお昼間にペンギンに会うことはできませんが、野生のアザラシとうさぎには高確率で出逢えます!!スヤスヤ眠っているアザラシが多かったですが可愛かったですよ。
こんなにアザラシに近づいたのは人生初でした♪
近づきすぎると口を開けてきて少し怖かったのと、実際本当に危険らしいので近づきすぎないように注意が必要です。なのでこの距離感。
そしてペンギンコロニーにちゃっかり居座るうさぎさん。
その後、改めてペンギンを見に5時半過ぎにまた同じ場所へ向かってみました。6月(ニュージーランドの冬)のこの時間帯はもう薄暗く、6時過ぎになるともう日は沈んでしまっています。
閉鎖されている柵の上から、ひょいっと背伸びして覗くこと約10分。
巣に向かって歩く1匹ペンギンの姿を見ることができました。
もちろん、いつも1テンポ遅れてる私はシャッターチャンスを逃したので写真はないです♪
一切お金を払わず、
コロニーに3日間通って見れた!
ペンギンの数の合計は…
3匹!
でした~\(^o^)/
138匹も群れで見た友達とはと雲泥の差ですけどね(笑)
でも予期せぬ瞬間に、ふと出逢えた1匹1匹が感動でした✨
おじいちゃまによるペンギンツアー第2弾
オアマルのペンギンコロニーへ行く途中に立ち寄ったアートギャラリーで出逢ったおじいちゃま。
彼によると、別の場所でもペンギンが見れる可能性のあるスポットがあるとのこと、次の日にPublic garden(パブリックガーデン)という公園で待ち合わせし出発。
着いたのはここ、Bushy Beach Scenic Reserve。徒歩だと45分かかりますが、おじいちゃまの車でビューンと来ちゃったのであっという間に到着。
ここではブルーペンギンではなく、イエローアイペンギンが見れるらしいんです。
ここから入って少し歩いていくとビーチが一望できるスポットに。おじいちゃま曰はく、3:00PM 過ぎにここからペンギンが見れる確率が高いとのこと。(9:00AMよりも前の時間帯でもOK)
寒い中待つこと、約20分…
ペンギン現れず。アザラシは見っけましたが…
そこでふと、
ところでおじいちゃまは何回くらいここでペンギン見たことあるのかな???
と疑問に思い尋ねてみたんです。
私:How many times have you seen penguins here?
おじいちゃま:None. I’ve never seen.
私:…What?!?!
おじいちゃまが見れるかもと言ったから来たのに、
当の本人は見たことがないとは。衝撃でした(笑)
それからあまり期待せずに、待つこと10分くらいでしょうか…
来たんです!!!ついに!
見えますでしょうか?砂浜をよちよち歩くペンギン✨
遠すぎですか?(笑)
ちっさ(笑)
期待していなかった分、私はこれでもだいぶ感動でした!
砂浜に何人か人もいたので下まで降りていくこともできるそうです。
Harbour streetの建物下部にペンギンの巣が沢山
こういう雰囲気良くないですかー? Harbour street(ハーバーストリート)と呼ばれるこの通りはカフェやアートギャラリーが多く並んでいます。
特にこの通りの港側に並ぶ建物ですね。建物の裏側の下部をよく見てみると、こんな感じで巣があったり、隙間があったりします。運が良ければ、このあたりでペンギンを目にすることができるそうです。
私が2日連続で行ったこの通りにあるパン屋さんのオーナーは、8年くらい前にペンギンが店の中に入ってきたことがあると言っていました。(それ以降はないそうですが)
○●まとめ●○
★チケットを買わなくても野生のブルーペンギンは見れる(しぶとく待つ気持ちは大切に)
★チケット購入すると、100単位のブルーペンギンが見れるかも!?(見たい方はコチラ)
★ブルーペンギンコロニー(以下コロニー)は昼間一部開放、夕方以降閉鎖。
★コロニー付近でペンギンが見れる確率が高い時間は月によって異なるのでチェック!
★コロニー内で見れたペンギンは撮影禁止。
★Bushy Beach Scenic Reserveでイエローアイペンギンを見るなら、9:00AM以前または3:00PM以降。
★コロニーまで行かなくてもHarbour street付近(港側にある建物の裏側近辺)でペンギンと会える可能性もある。