英語で「アラームが鳴る」って?「起きる」ってwake up?それともget up?
目覚まし時計や携帯電話についてるアラームをセッティングしたはずなのに、鳴らなかった!
という経験はありませんか?
単なる目覚まし時計の電池切れ、携帯電話の充電切れ。単純に設定し忘れ。
まだ寝ないから設定しなくていいやと思っていたら、知らぬ間に寝ててセッティングできてなかったり。。。
etc…
「アラームが鳴らなかった」
待ち合わせに遅刻、会社に遅刻、、、
理由は「アラームが鳴らなかったから」と言い訳?(笑)をすることがあると思います。
まず、「アラームが鳴る」は
“M. alarm goes off.”
「鳴らなかった」と否定、そして過去形にすると
“My alarm didn’t go off.”
“go off”はあまり聞き慣れないし、音が鳴るのに”off”を使うことにしっくり来ない方が多いと思います。
「だって電気を消したり電源切るときにOFFって言うやーん!!」
なんて私たちは思うかもしれません。
私も最初知った時はそう思い、”go off”と言うのにちょっと違和感ありました。
でも“off”には「~から離れて」というイメージもあり、“go off”で「ある場所から物や人、音などが出ていく・離れていく」動きを指すんです。
目覚まし時計に限らず、警報が鳴り響くときも、爆弾や花火が爆発するときにも“go off”で表せます。
「アラームが鳴らなかったから起きれなかった」
“My alarm didn’t go off.”
とアラームが鳴らなかった事実まではこれでもう伝えられますね♪
鳴らなかったから起きることができなかったという結果も付け加えてみると、
My alarm didn’t go off this morning so I couldn’t wake up at 7.
今朝アラームが鳴らなかったから、7時に起きれなかった。
I woke up late today because my alarm didn’t go off.
アラームが鳴らなかったから今日は遅く起きてしまった。
などの文が作れます!
また
My alarm didn’t wake me up:(
アラームちゃんが私を起こしてくれなかったー(..)
ていうふうにも言えます。
ところでいくつか例文で”wake up”ばかり使ってきてますが…
“get up”も「起きる」って意味じゃなかった???
“wake up”と”get up”の違い
例えば、
“I wake up at 8.”
“I get up at 8.”
日本語で訳すなら、おそらく「私は8時に起きる」と多くの方が言うかと思います。
でも実際のところ、“wake up”=”get up”ではないんです!
それではどう違うのか、ここから見ていきましょー♪
wake upのイメージ。
「目覚める」と訳すとしっくりきます。
写真のように、目がパチッと開いているのが”wake up”。
開いてはいるけども、布団からは出ていないのであれば、”get up”とは言えません。
なので、以下のような場合はwake upを用いますね!
■今朝目が覚めて時計を見たら7時だった場合(でも7時に布団から出ているとは限らない)
→It was 7am when I woke up this morning.
get upのイメージ。
“get up”の方は、「起床する(寝床から起き出る)」となります。
目を覚ましてパチッと開いただけでなく、体を起こして布団から出てきてることになります。
なので”wake up(目覚める)”のあとに”get up(起床する)”の動作が成り立ちますね。
■6時半に目覚めたけど10時にやっと布団から出た場合
→I woke up at 6:30 and got up at 10.
どんだけゴロゴロすんねん。って感じですが、
こういった違いまで学校ではなかなかハッキリ教えてもらえなかったことが多いんじゃないんでしょうか?(今はわかりませんが…たぶん。)
この違いです!
シンプルでしょう♪
アラームが鳴っていきなり目を見開くよりも先にむくりっ!!
“get up”(布団から飛び出る)する人は、あんまり…いないと思うんですよね(笑)
たぶん”wake up”してからの”get up”のはず!
なのでアラームが鳴って起きる(目覚める)と言う時には”wake up”の方が自然です。
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