The more the merrier!を使える場面は沢山
週末の予定についての会話です。
友達:Do you have any plans for this Sunday?
私 :No. I don’t think so.
友達:Oh cool. Do you want to go fishing?
私 :Yeah sure! How many people are going?
友達:Just two of us so far. But I might ask Emily to join us.
私 :Awesome! Do you mind if I invite my Canadian *flatmates?
友達:Of course not. The more the merrier!
フラットメイト。シェアハウスをシェアしているシェアメイト、ハウスメイトのこと。ニュージーランド(オーストラリアも)ではシェアハウスのような形態の家をフラットと呼びます。フラットについて詳しくはこちらの記事へ~♪ ※ちなみにアメリカではapartmentと言います。
“The more the merrier.”がどんな意味で使われているか、推測できましたでしょうか?
会話では、今週日曜日に何も予定のない私に対して、友達が釣りに誘ってくれていますよね。
友達が「エミリーを誘うかも」と言った後の会話に注目。
私:Do you mind if I invite my Canadian flatmates?
「カナダ人のフラットメイトも誘っていい?(誘ったら気にする?)」
(疑問文に使われているmindは「気にする・気に障る」という意味。日本語に訳すと違和感ありますが、慣れるしかないです)
友達:Of course not. The more the merrier!
「もちろんOK!たくさんいた方が楽しいしね!」
(mindが「気にする」という意味のため、「もちろん気にしない=OK」というときには否定形にしなければなりません。ゆえに”Of course not.”)
“The more the merrier.”はこのように、「人数が多ければ多いほど楽しい・盛り上がる」と言いたいときに使えます。
ここで用いられているmerrierの原形merry、皆さん必ずどこかで聞いたことや見たことがあるはずです。
毎年12月になると、どこもかしこも可愛いデコレーションでいっぱいになって、何が欲しい、何食べよう、どこ行こう、誰と過ごそう… などと盛り上がったりするあのイベントです。
そうです。
“Merry Christmas”の”merry”(楽しいという意味の形容詞)ですよ!
私は2年くらい前に”The more the merrier.”というフレーズを知るまで、「メリークリスマス」の「メリー」の意味なんて考えたことすらありませんでした(笑)
ただ皆クリスマスには「メリークリスマス」と言うから、そういうもんだと思ってましたね。
さらに、お気づきの方もいるかと思いますが、このフレーズには比較級が使われています!恐らく高校のときに習った文法構造ですね。
The more the merrier. (人が多ければ多いほど楽しい)
いろいろな場面で使えるフレーズなので、是非使ってみてくださいね♪
☆補足☆
“The more the merrier.”の他に、比較級+比較級(~すればするほど・~であればあるほど)を用いた例文を紹介しておきます(^^)/
■The more money I have, the more I spend.
お金を持っていればいるほど使ってしまう(..)
■The more I work, the less time I spend with my family and friends.
働けば働くほど、家族や友達との時間が減ってしまう。
これは避けたいですよねー。
■The better I know her, the more I want to get close to her.
彼女をよく知れば知るほど、もっと親しくなりたいと思う。
このように1つの構文を知っているだけでいろいろな文が作れます!
この記事を読んだ方は読んで終わり、ではなく例文を1個でも2個でも思いつく限り自分で作ってみましょう♪
The more sentences you make, the more English you can improve.