バスに乗る前に知っておいた方が絶対いい!
どこで降りたらいいんだろう?
運賃はどのタイミングで払うんだ??
見知らぬ土地で、しかも外国でバスに乗る。
最初は不安ですよね。
私はニュージーランドの南島にあるAucklandの語学学校にバス通していたとき、少なくとも1週間ずっと、バスドライバーに「(自分の目的地の名前)には止まりますか?」と聞いてから乗っていました(笑)
バスには「○○行」などの行先の記載はあります。行先プラス番号も記載されてある場合が多いので、自分の目的地付近に止まるバスを調べれば特にドライバーに確認しなくてもいいんですけどね。
※観光バスは別です。
あくまでもこれは市バスなどについてのことです。
バスの運賃は事前にチェック!
自分の乗るバスの乗車地から目的地までのバス運賃を事前に確認しておきましょう!
ネットでも調べられるかと思いますが、わからない場合は近所の人やi-SITEというインフォメーションセンターに尋ねてみてください。
なぜバス運賃を事前に調べておいた方がいいのかというと、現金で払う場合はなるべくお釣りが出ない様にお金を用意していた方が安心なんです。
日本のバスだったら、多くの場合、お釣りが足りないことのないように十分なお金が常備されているのが当たり前かと思います。
(ですが、先日沖縄旅行に行ってきた友達が日本のバスでもお釣りがなく、外国人観光客が本来払うべき額よりも高い運賃を支払わされていた…という話を聞いたので海外だけの話ではないですね)
例えば、運賃$5で現金$20札しか持っていないとします。
$20札を出して、お釣りの$15を普通にもらえると思うじゃないですか。。。
もしくは細かいお金に両替してもらえるはず、と。
ところが、もらえない可能性があるんです!
もらえないのは、もらえないままです。誰もどうにかしてくれません(笑)
そうしたことを知らずに、大きなお金を出してお釣りがもらえず損をしてしまうことのないように、出来るだけ丁度の現金を準備してバスに乗ることをオススメします。
バスに乗ろうとた当日に、細かいお金に崩す時間や、崩すために何か不必要なものを購入して時間やお金を無駄にしたくないですしね。
現金払いについて述べてきましたが、支払い方法は現金だけではないです。
Aucklandなどの都市では“AT HOP Card”と呼ばれるSuicaのようなICカードで支払う方法、または現金にて支払いが可能です。支払いはICカードの方が若干お得。
少し田舎の方では、現金もしくはバスパス(バス10回分乗れますパスポート)の場合が多いですね。バスパスの方が若干お得。
目的地付近をチェック!
「次は○○。次は○○に止まりまーす。お降りの方はお知らせください」
このようなアナウンスが日本では当たり前のようにされると思います。アナウンスだけでなく、次の停車場所の名前も電光掲示板に表示され確認できるようになっていますよね。
ですがニュージーランドを含めアメリカ・カナダなどでは、ないのが一般です。
バス内に電光掲示板もないのが普通です。つまり、運賃がいくら、次の停車場所がどこかなど、表示されることはほぼありません。(ニュージーランド全域のバスに乗ったわけではないのでこのような書き方をしています)
それでは、どのようにして降りる場所を確認するのか。
私は最初本当に不安だったので、ドライバーに目的地を伝え、「目的地付近のバス停に近づいたら教えて欲しい」とお願いしたことがあります(笑)
ですが、Google Mapをスマホにダウンロードし使えるようになってからは、目的地を設定してバスがその目的地に近づいてきたら停車ボタンを押して降りるようにしていました。
それでも目的地を通り過ぎてしまったり、押すタイミングが少し早すぎたりしたこともありましたが…
なのでこの建物が見えたら、この看板が見えたら、などの自分なりの目印を決めて停車ボタンを押すようにすると良いですね。
バスで寝過ごすことのないように(笑)
バスでは飲食禁止。
意外に厳しいですよね。
日本ではバスで食べている人は少なくても飲んでいる人は結構見かけると思います。
飲んでいると言ってもお酒とかでなく、普通にお茶や水、ジュースなどのことですが。
飲み物を持ち込むことはOKです。
食べるのは禁止でも、せめて飲み物はOKにしてくれてもいいんじゃなかなと個人的には思いますね。
暑くて喉が渇いているときや、咳が止まらないときとか飲む必要がありますし!
でも禁止なのをすっかり忘れて間違って飲んでしまったことが何度かありますが、特に注意を受けたことはないです。
ですが一応ルールなので、しっかり守りましょう。
おさらい★バス乗車前のチェック事項
■現金で運賃を支払う場合は、お釣りが出来るだけないように用意を!
■降りる場所の近くに何があるか建物などを要チェック!
バスドライバーに自分の降りたい場所を伝えておく。
Google Mapを活用する。
■飲食は乗車前後に済ませましょう!
以上、バスに乗る前に確認しておくと安心です♪
他にも知っておくと良いことを発見したら、追記しますね。