ニュージーランドでワーホリ!季節労働をやってみたら案外良かった件について。

目次 (contents)

意外に良かった!ニュージーランドのワーホリで私が季節労働をやってみて思った働くことの良いところ&ちょっと怖いところ。

季節労働という、一般的にはその季節だけの限定された期間に収穫した果物を農場で採ったり(ピッキング)、その果物を出荷するために工場で箱詰めしたり(パッキング)…

というお仕事があります(他にもあるとは思いますが)。

その中でも私がやってみた季節労働は、、、

アップルパックハウス(輸出用のりんごをパッキングをする工場)です♪

私がピッキングを選ばなかったのはあまり良い声を聞かなかったから。体力使うし暑いし、腰が痛くなる、しんどい…などなど。中には「大変だったけど良い経験だった」とポジティブな意見を言ってる人もいたので、迷いましたが、、、

ニュージーランドに来る前に腰を少し痛めたことがあったので、ピッキングではなく

パッキングの方にしたんです♪

早速、紹介していきます。

季節労働の良いところ

早起きは三文の徳!

この仕事を始める前は朝9時とかに起きていました。早起きなんて数か月していなかったので寝坊するのではと正直とても不安でした。

しかし仕事を始めて数日後には既にアラームなしで6時半頃に自動的に目覚める体に(笑)

通常8時出勤。5時退社です。

昨日は出勤時間が7時で、6:30頃家を出る予定で(たまたま友達の車で一緒に仕事へ♪)5時半に起きる予定がアラームをかけ忘れ6:15頃起床。遅刻するかと思いましたが、間に合った自分に拍手。

人間、本気になればできるもんですね!笑

車の中でりんごを丸かじりしながら職場へ。

これは別の日ですがチャリ通時に見た朝日。

この日は朝7時から仕事だったので6:50AMくらいの様子ですね。

こんな朝日を1日の始まりに見ると心が綺麗になる気がします。

チャリに乗りながらこんな写真を撮っていたら、

「え、ここどこ?職場がない!!!」

軽くパニック。

キョロキョロあたりを見回すと…なんと知らぬ間に職場を通り越してたことに気づきました!

おかげで遅刻寸前(笑)

これが工場↑

ぎりぎり間に合ってひと安心!

ちなみにこれは夕日ですが、仕事終わりに見えた景色✨

こんな景色を仕事帰りに見れるなんてなかなかないです。

通勤でこんな景色を見れるなんて幸せ過ぎです✨

日本の東京とかの満員電車とは雲泥の差。。。

休みが取りやすい

同じ職場で働いている友達から「この日休みたいってボスに伝えたら休み貰えるよ」と耳よりな情報をゲット♪

なんせバイトを掛け持ちしているので自由な時間があまりなく、やりたいことが溜まる一方だったので休みの希望を出してみることに。

私:Is it possible if I take this Wednesday off?

ボス:Okay, you’ve got an appointment?

私:Yes.

この口頭のやり取りだけで休み頂けました(笑)

どんな用事があるかなど理由も聞かれず。関心がないのかわかりませんがあまりにもあっさりでなんだかなーとも思ったり。

実際はappointment(アポ)なんて何もなかったんですけどね。自分自身とのアポがあるっていうことでYesと言っておきました♪

褒めて伸ばす教育方針

良いアップルとボツなアップルを分けるのに、ボツなのを入れる箱があります。

良いアップルはそのままパッキング、ボツなのは箱へポイ。

せわしくアップルをチェックしながら、ボツなのをポイっと箱に向かって投げたら良い具合にカッコよく決まったんです!!

“Nice shot!!!”

とボスから褒められ気分最高(^^)

りんごのフリースがあたたかい

このフリース、ずっと欲しかったんです。(フリースがこの仕事を始めた動機の1つでもあります)

会社のロゴ(ハートとりんご)のアクセントが可愛い♪あたたかくて工場内で作業するときにも通勤時にも最適。

でもこれ、会社からのプレゼントかと思ったら退職時に返却しなければいけないみたいで…記念に持って帰りたかったんですけどね。残念!

毎週金曜日のフリーアップル

毎週金曜日の仕事終わりに、りんごを無料で持って帰れるんです!!!

仕事が終わったら即行ビニール袋にアップル詰め放題合戦が始まります。1人何個までと定められてはいないので、もう取り放題。

この前は10個以上持って帰って、そのうち半分はお世話になっているケバブ屋さんのボスファミリーにあげました。

ここ最近はほぼ毎日1個はアップル食べてます。節約にもなるし健康にもGOOD!

中でも大人気なのはAmbrosiaという種類のアップルです!シャキシャキ感と程よい甘さがなんともたまらん(^^)

右端の一番大きいアップルがAmbrosiaです。

写真では大きいですが実際はいろいろなサイズがあります。

通常は1個$3以上すると聞きました。もうお店でアップルは買えませんね(高いので)。

私の工場では少なくとも5種類くらいの異なるアップルをパッキングし輸出します。

写真の他にもPink Lady、JAZZなどのブランドのアップルがあります。

Pink Ladyは可愛い響きですが、名前負けしてますね(厳しい評価ですみません。ファンがいたら謝罪します)。

りんごをチェック・パッキングする側からするとハッキリ言って微妙です。(触った感触と形、味全てにおいて)

下のがPink Ladyです。Ugly(ぶさいく)だったんで持って帰ってきました。

どうやったらこんなゴツゴツしたりんごになるのか不思議。

国際色豊かな環境!

工場では現地ニュージーランド出身の人もいるし、

他にも世界各国からワーホリで来てる人もたくさんいます!

なのでいろいろな文化や言語を知る良い機会でもあるし、外国人のお友達を作るのに適した環境だとも思います♪

トンガ人とのちょっとビビったエピソード

特にこの職場にはトンガ出身の人の割合が高いんです。

最初トンガって聞いて、「え、どこ???」って感じで地図上で位置がどのへんか全然わかりませんでした。ですが、飛行機でどのくらいかかるのか聞くと3時間くらいとのこと。

あとで地図で調べてみるとフィジーの右斜め下でした。どこよ?って思った方はググってみてください(笑)

トンガ人は体格も大きいし声も態度もデカイです(笑)

仕事中、私が良い(出荷可能な)りんごとボツ(出荷不可能)なりんごを分けてパッキングをしているとき。

りんごが流れてくる速度がUPして忙しさに発狂しかけていたら、トンガの子が手を貸しにきてくれて(それは嬉しかったんですが)。

私が箱詰めしようとしたりんごの中から1個アップルを手に取って、真顔で私に見せてきたんです。

真顔・無言で目の前でりんごを見せられて、恐怖でした(笑)

「このりんご、ボツやろ。どこに目つけてんだよ」

とでも言っているような顔つきで……
(実際は何も言われてはないですが、顔にそう書いてありました笑)

見せられたりんごをよ~く見ると一部小さいですが皮が向けていました。私がチェックしきれてなかったのは悪いですが、もうちょっと優しく教えて欲しかったです。

でもトンガの人たちは明るくフレンドリーで良い方ばかりですよ。

※これは全て私の働いていた工場でのことなので他の工場でも同じとは限りません。

最後に一言。二言。三言。。。

現地での工場の仕事は、坦々とした作業が多いイメージです。

それも間違ってはいませんが、ニュージーランド・中国・韓国・マレーシア・ベトナム・トンガ・ヨーロッパ等…

いろいろな国出身の人が働いている場でもあります。りんごを箱詰めしながら、休憩時間とかにも話したりする時間はあるし♪

私もそこで働いてから友達ができたりもしました!

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