ニュージーランドでワーホリ。仕事探しのための履歴書の書き方の見本!
ワーホリで仕事を見つけるのに必要となるのは履歴書。
英語で履歴書を書く…
どうすればいいんだろう???
最初は多くの人がそう疑問に思うはずです。
とりあえず履歴書を買ってこよう!履歴書に書く用の黒ペンはどの太さがいいかな、、
などと思った方はちょっと待ってください✋
日本のように紙媒体の*履歴書(CV)や黒ペンを用意する必要はありません。
ワード(Word)で作成します。皆さんワードで作ってファイルを添付、あるいは印刷して提出するのが一般です。(日本では真っ白なワードに履歴書を作成して提出なんてほぼないですよね)
紙だとボールペンで書き間違えて書き直したりする必要がありますが、ワードならすぐ修正できるし、資源の無駄も少ない♪
なのでワーキングホリデー(以下ワーホリ)で仕事を見つける予定の方はノートパソコンを持っていくことを強くオススメします!!
*履歴書のことを英語でCV(ラテン語のCurriculum Vitaeの略語)と言う為、以下CVとさせていただきます。ちなみにアメリカではResumeと言われます。
CVは現地の人のものを真似るべし。
CVは10人に聞けば10人とも書き方が若干違ったりします。
初めて英語でCVを書く人にとって、それでは困りますよね。
1番良いのは実際に職を見つける予定の地に住んでいる人に聞き、真似することです。
私はニュージーランドでの職探しが不安だったので、渡航前に既に日本でCVの書き方をアメリカ人の友達などに教えてもらってました。貰ったサンプルを参考に、ある程度ワードで作って行っていたんです。
ですが、実際私がニュージーランドのオークランドで通っていた語学学校が放課後に開催していたCVワークショップに参加しCVの書き方を教わると、渡航前に友達から教えてもらっていた書き方とはまた違ったんですね。
私が通っていた学校(学校名:NZLC)では、先生が実際に書き方をわかりやすく楽しく教えてくれます。そのワークショップの後、個別でCVチェックを希望の生徒は、用紙に自分の名前を記入し先生とアポを取ります。
ワークショップで教えてもらった通りにCVを自分でもう一度作り直し、先生に個別に見てもらえるんです(無料)。
そういった学校もあるのでワーホリで行かれる方は、そうしたサポートも行ってくれているかという点も学校選びの基準にすると良いかもしれませんね。
参考までに、わく旅ぶーちゃんのCV。
語学学校で教えてもらった通りに作成した私のCVです。
こんな感じにA4サイズでシンプルに。字がぎっしり詰まったCVは誰も読みたいと思いません。パッと見てパッと何が書かれているかわかるものがGOOD!
A~Eに何を書くべきなのか簡単に順番に説明していきますね♪
A: 自分の名前・住所・電話番号・メールアドレス・VISAの種類
上から順に氏名・住所・電話番号・メールアドレス・VISAです。
<例>
わく旅 ぶーちゃん
55 Happy Wakutabi St, Boochan, Wakuwaku, 2018
123-4567-890
wakutabi-boo@yaboo.com
Working Holiday Visa
★アドバイス★
①自分の名前(氏名)はフォントを大きめに。太字にしてもOK!
名前覚えてもらいたいですもんね(^^)
②住所の順番は日本と逆から。ニュージーランドにいることはわかってるので国名まで記載しなくてもOK!
〒2018 Wakutabi市 Boochan区(町)Happy Wakutabi 通り(St=Streetの略)55番地という住所なので例のように順番が反対になります。
③電話番号は大事です。当たり前ですが必ず繋がる番号を記載。ミスのないよう何度もチェック。
④メールアドレスは応募した会社から連絡が来ても問題ないアドレスを。長すぎたり恥ずかしい言葉の入ったアドレスは避けた方がいいかもしれません。打ち間違えのないように何度もチェック。
⑤VISAの種類も大切ですね。ワーホリVISAと学生VISAだと週に働けると定められている時間数が異なるんですね。雇う側もVISAの種類がわからないとシフトが組めません。
B: “Objective”=目的。
「どのポジションでどのように頑張りたいか、自分の性格(長所)や過去の職業経験を生かしてどう働いていきたいか、やる気を見せつけるところ」です。
初めての分野に挑戦する場合でも”I’m very keen to learn.(意欲的に学びます)”などと付け加え、とにかくモチベーション高いことをアピール。
あとで気づきましたが私のCVのB欄に間違いを発見したので訂正します。(私の間違い:hospitability industry × → hospitality industry 〇)
C: “Experience”=(職業の)経験。
日本でもニュージーランドでもアルバイトを含め、経験したことのある職業(期間・ポジション・働いていたエリア・仕事内容など)について簡単に書きます。
学生の頃などに沢山のバイトをされた方もいるかもしれませんが、全部書く必要はありません。自分が就きたい職業にとって有利になるものだけを選抜して書くようにして下さい。
覚えている範囲内でザッと書いてOKです。11か月くらいしか働いてなかったかも、、、とか記憶が曖昧な場合も1年働いたと記載しちゃっても大丈夫。そこまで細かくチェックされないので、アバウトでOK!
D: “Education”=教育。
卒業した大学や、過去に語学学校や海外の大学に通ったことがあればそれも記載してOK。TOEICやILETSなどのスコアも書いてOK。(低すぎる場合は書かなくても構いません笑)
Cの職業経験と同様に、最近のものから順に書いていきます。
E: “References”=推薦人の情報。
インタビュー(面接)後に雇う側が採用したいと思った際、第三者の推薦人(照会人)に連絡を取りあなたがどういう人か確認することがあります(必須ではないので書かなくても問題はないかと思いますが)。
そんなこと聞くとちょっと怖いですよねー(笑)
でも少なくとも私は聞かれたことありません。
とは言っても(書かなくとも)念のため1~2人程度、推薦人(照会人)を用意しておくと安心です。
“(Available) On Request”と記載していますが、これは「希望があればいつでも推薦人(照会人)の連絡先を伝えることができます」ということを意味します。
★推薦人(照会人)の選び方★
誰でもいいわけではありませんよ。
現地にいる英語が堪能な方にしましょう。基本的に上司や年上の方です。
・ホームステイ先の方
・お世話になった語学学校の先生
・現地で過去に働いていた職場の上司
などですね。
過去に働いた経験がなければ、学校の先生が1番安心かもですね。
ここで気を付けて欲しいのが、勝手に相手に許可なくReferencesに記載してはいけないということです!必ず許可を取ってくださいね。
写真について
自分らしさが伝わる写真を載せるのも良いと思います(お好みで)。
語学学校で教わったCVは写真無しだったんですが、どこかの誰かから写真付きの方がインパクトを与えられるし覚えてもらいやすいと耳にしたのでつけてみることにしました。
個性を出していくことは大事です!
名前を覚えてもらえなくても、写真のおかげで顔は覚えてもらえるかもしれない✨
ちなみに私が使った写真はニュージーランドの北島にあるタウポのフカ滝というところにバックパッカーズで同じ部屋だった韓国人の子と一緒に2時間程ハイキングをして行ったときに撮った写真です。
ハイキングが好きなのと、タウポもお気に入りの街の1つなのでこの写真に♪
写真を載せるのなら、日本の履歴書みたいにスーツで真顔の写真はなんとなくやめた方がいい気がしますね。もう少し肩の力は抜いて大丈夫です。新卒文化はニュージーランドに存在しませんし、数か月働くところを探すだけなので!
例えば料理が好きなら、自分で焼いたお菓子を持って笑っている写真とかでもいいと思いますし。変にふざけすぎてなければ問題ないはずです。
CV作成についてまとめ。
ここまでダラダラと綴ってきましたが、私のはほんの一例に過ぎないのでご自身が仕事を見つける現地の方に実際に聞いて作成し、チェックしてもらってくださいね!
あとは受ける企業側が何を提出して欲しいかというところも要チェックです。履歴書以外に何か提出するものがあるのか、履歴書に何か追加で記載して欲しい内容があるのかなど。
企業によっては履歴書のような決まったフォームがあって、そちらの方に書いて欲しいと要求される場合もあります。
是非、やる気と自分らしさが詰まったCVにしてください♪
出る杭は打たれません。
自分を魅力的に宣伝して、希望の仕事に就いて欲しいです!
応援してます\(^o^)/
CVが出来たら、実際に動き出しましょう!!!
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