ニュージーランドで働き始めてから初めて聞いた言葉”Smoko!!!”のおかげでランチ食べきれました。

ニュージーランドで仕事中に”Smoko!!!”と叫び声。

これはニュージーランドでワーホリ中、アップルパックハウスで働いていたとき。

機械の上をアップルがごろごろ流れている音が止み、静かになった瞬間に大きな声で誰かが言ったんです。

Smoko!!!”

「すもーこ???」

「相撲香??」

なにそれ?と今まで聞いたことのない言葉に頭の中にはハテナだらけ。

その声と同時に一緒に働いていた仲間たちが皆手を止め、パッキングの場所を離れ休憩室やお手洗いへ移動。

smokoとは主にニュージーランドやオーストラリアで使われる英語で「仕事の合間の短い休憩(ティータイム・おやつの時間・喫煙時間などを表す)」という意味だそうです。

さらにsmokoはsmoking(喫煙)から来ている言葉らしいです。

私の勤めているアップルパックハウスでは休み時間が3回あります。

1回目、10:00-10:15(smoko/15分間)

2回目、12:30-1:00(ランチタイム/30分間)

3回目、3:00-3:15(smoko/15分間)

特にランチタイム。せめて45分は欲しいところです。

この前はまさかのお昼ごはんを作ったのに持っていくのを忘れてしまい、職場にランチを購入できるところはない為ダッシュでチャリ漕いで買いに行ったんです。

一番近いテイクアウトできるお店はマックとよくわからん小さいアジアンレストラン。

マックは昼時でガラス越しに見える人の多さから、待つ時間なんてないとみてアジアンレストランに入ってみたものの全てオーダーしてから作るタイプのお店だと気づきました。

この時すでにお昼休み残り15分。

若干パニクっていた私はレジの店員にひたすら

“Quickest food, please!!! Which one is the quickest? I don’t have time!!!”

などと必死に訴えました。

しかし相手も英語のネイティヴでないからなのか私の英語がめちゃくちゃだったからか通じず…

3回くらいの説明でようやく通じるも全部の商品短くても5分はかかると言われ。

メニューももう何でも良かったんで「おまかせで」と頼んだんですが、柔軟に対応してくれなくて(笑)

私:なんでもいいんで、お任せでお願いします。

店員:うーん、…何がいいですか?

私:本当になんでもいいんで!

結局てきとーに自分で選び、ランチGET。

お昼休みはもう残り5分しかありません( ;∀;)

チャリをぶっ飛ばし職場に戻ると残り2分。もう笑いながら食べれるだけ食べました。

次の3時休憩(smoko)で全部平らげ満足♪smokoがあって助かりました。

同じ英語は英語でも国や地域によって使われている言葉などが違ったりするので(日本語もそうですが)、ややこしいですよね。

でもこの違いがまたおもしろかったりします♪

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