ニュージーランドのワーキングホリデーを見守ってくれたニュージーランドジェイド。

目次 (contents)

私が肌に離さず着けているKoru(コル)の話。

私のお守り、Koruはニュージーランドジェイド(マオリ語:ポウナム)の1つ。

Koruは渦を巻いたようなかたちをしたデザインです。

お別れと再会。

※こちらの記事を読み進める前に、1個前の記事『ニュージーランドのお土産にはこれ!』をご覧になって頂いた方が分かりやすいと思います。

2017年11月14日、私がワーホリ中。ニュージーランドの北島にあるオークランドの語学学校のクラスメイトからプレゼントとしてもらったのが、このKoruのネックレスでした。

ちょうど私がニュージーランドでの初ひとり旅に出る数日前に頂いたんです。

このひとり旅はバックパック背負ってバックパッカーズに泊まってという旅で2週間くらいを予定していました。2週間も1人でふらふらするのは初めてだったので、楽しみと不安が入り混じった気持ちでいっぱい。

まさに、新しいことが始まる。新しい出会いが待ってる。また1つ自分に出来ることが増える。わくわく♪

そんなときに“new beginnings, life, and hope”の意味のKoruをもらい、感動的でした。

もらった当初はもちろん、ひとり旅出発の日は身に着けていましたが、その日の服装に合わせてネックレスを変えたり、シャワーの際に外したりしていた為毎日はつけてなかったんです。(今思い返せば、石で出来ているのにシャワーのときに外す意味がわからないですが…金属じゃないから錆びないし笑)

悲劇のお別れ。

旅の途中…気づいたんです。

Koruがない!!!

そんなはずは…

もらってまだ1週間ちょいしか経ってないというのに!?

失くした自分に落胆、とにかく信じられないのと信じたくないのとで必死にポケットからカバンの奥底まで必死に探しました。それでも見つからず。

私は起こる出来事に意味を見出す(見出したい)タイプなので、今このタイミングでKoruを失くしたことにも何か意味があるんじゃないか、などと考えを膨らませていました。

このひとり旅のど真ん中でKoruを失くす、ということにはどんな意味があるんだろう。。。

友達にも困った報告の電話をして意見を聞いてみたり(笑)

Koruが守り神として働いてくれ、私を守ってくれたからなくなったのかもしれない。
もう私には必要ないから、なくなってしまったんじゃないか。

そんな意見をもらうも、あまり納得できず。

失くす手前に泊ったバックパッカーズにも電話して落し物の問い合わせをするもNO。

もう半ば諦め、自分で同じようなのを買ってしまおうかとお店をうろうろしたこともあります。

でも実はこれらのポウナム。マオリ族の言い伝えによれば自分で買うのではなく、他人からもらうことに意味・効果があると言われているんです。(なのでお土産に最適♪)

でも気にしない人は自分に買ったりしていますけどね(笑)

私はなんとなく、失くしたからといって簡単に別のものを自分で購入するのには結構抵抗があったので、結局買わず。

みんな落ち込む私を励ましてくれ、

「いずれ出てくると思うから、そんなに気にしなくて大丈夫だよ」

との言葉をたくさんもらいました。

感動の再会。

1月のある日、ふと失くしたKoruをもう一度探してみようという気になり、カバンの中を漁っていたら…

ありました~!!!(笑)

今回は冷静に探していたからか、見つけることができました!

見つけたときは1人で飛び上がりましたね。

失くした当初はパニックで💦

人間パニックになると、いろいろ逃してしまっているものですね。

あれからはもう肌に離さず、ずーっと身に着けてます。もう失くしません。

どこにいても何をしていてもずっと一緒に歩いていくつもりです!

今後も末永く新しいことに挑戦、成長していきたいですしね✨

不安なときや、体調が悪いとき、首にしているKoruをぎゅっと握りしめることがあります。

なーんとなくパワーをもらえる気がするんですよね。

人間って何かを(誰か)を自然と信じたいと思う性質がありますよね。だから宗教をつくり出したりしたんでしょうけど。何かを信じることで、前向きになれたりチャレンジできることって沢山ある気がします。

このKoruは、ワーホリでニュージーランドに来てから約2か月後にもらったもの。なので、ニュージーランド生活(1年間)のほとんどは一緒でした。

帰国した今も、Koruは私の背中を押してくれる、たっくさんニュージーランドでの思い出や想いが詰まった大切な宝物の1つです♪

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