ニュージーランドのここがGOOD!
かれこれ1年弱、ニュージーランドにいると日本とは違うニュージーランドの良さに気づくことがいくつか出てきます。
もちろん、この部分は日本の方がいいな・すごいなというのもあります。
税込み価格表示がわかりやすい。
ニュージーランドでは、スーパーでもどこでも商品についてる値段が税込みで書かれているんです!
日本はお店によって表示価格が税込みだったり、税抜きだったりとバラバラですよね。
「お値段今ならなんと…3980円!(税抜)」
などと、税抜きの値段の横にちーっちゃく書かれている「税抜」の文字。
1度は見逃してしまったことがあるのではないでしょうか?
税抜きで表示されている価格を見ていて、そんな高くないわね~と思っていたのに実際に税込み価格で合計金額を目にした時に「え、こんなにする!?」と驚いたり。
統一してくれた方が、親切な気がします。それに、買い物もしやすいのではないかと思いますね。
野菜・果物の量り売り。
これはニュージーランドだけに限る話ではないのですが。
結構海外は、野菜や果物などが基本グラム単位で販売されていることが多いんです。
「量が多いと安かったり…でもこんなに1人じゃ食べきれない…うーん。」
などとスーパーで足を止めて考えたことはありませんか?
1人暮らしや核家族が多めの日本では、消費者としてこの量り売りは便利なのでは!?と思いました。
バナナを例に挙げましょう🍌
日本だとバナナが5本くらいセットになって〇円、のように販売されているのが普通ですよね。
ですが、欧米のスーパーではグラム売りが一般的。
5本一緒に繋がっていたとしても2本だけ欲しいときでも、もぎ取って買うことが可能なんです。
私は旅行しているときに、荷物を増やしたくなかったので、自慢のマイバナナケースに入りそうな形のバナナを選んで(カーブが急すぎたりすると入らないので)、1本だけ購入したこともあります!
最低賃金が全国共通!
ニュージーランドの最低賃金は、時給$17.70(2019年4月から)。
(※2019年3月現在、$1=約76円なので約1345円)
徐々に上昇しており、私がワーホリに行った2017年9月現在では$15.75。
それでも喜んでましたが(笑)
さらに2018年4月から$16.50になり、そしてまたさらに上昇となります♪♪
これはニュージーランドのどの地域に行っても一定の金額です。
A町もB村もC市も一定の最低賃金になります。
日本はどうでしょうか。
たとえ仕事の大変さや量がほぼ同じでも、田舎の方が最低賃金が低く、都会は高いことが多いはずです。
私は大学時、山梨県の田舎にいたんですが、アルバイトの平均時給がやはり低かったです。隣の東京にいた友達がもらっている時給の金額を聞いて、いつも羨ましく思っていました。
こうした格差がある日本と比べて、ニュージーランドは田舎・都会に限らず一定。
田舎で働く側にとってはちょっと嬉しいですよね。
バスドライバーへ感謝の気持ちを。
“Thank you, driver!”
バスに乗っているとそんな声をよく耳にします。
バスを降りるときに乗客がバスドライバーに感謝の気持ちを伝えてから、下車する人が多いんです。
日本ではあんまり見ない光景だと思います。
バスドライバーに「ありがとうございます」って日本にいた時はときどきしか言ってなかったなーと、日本での自分の行動を省みるキッカケになりました。
自分から「ありがとう」と伝えることで相手も自分も心地よい気分になりますよね♪
小さいことですが、こうしたところで人のあたたかさを感じます。
バスにはバスドライバーの個性が。
都会のバスではそんなに個性は感じませんが(どちらかというとマニュアルに従っている感じ)、田舎の方に行くと結構バスによって雰囲気が異なります。
あるバスはラジオがかかっていたり。
あるバスはドライバーの好みなのかハワイアンな曲がかかっていたり。
もちろん音楽無しのバスもありますが、日本のバスは必要なアナウンス以外は何もないですよね。
写真のようにぬいぐるみが置いてあったり、ぶら下がっていたりするバスも。
ドライバーの好みや個性がわかるバスは、なんか嬉しい気持ちになります。絶対その方がストレスも溜まらないだろうし、楽しく働けますよね!
すれ違う人に笑顔で挨拶。
毎回ではないですし、屋内で歩いていてそんなことはあまりないです。
外を歩いていたり、サイクリングロードを自転車で走っていたり、ランニングしていたりするときです。
すれ違うときに、ニコっとして
Hi!
Good morning!
なんて挨拶を交わすのはよくあることです。(都会より田舎の方がありますね)
田舎から都会に移動すると、人と人を取り巻く空気の違いを感じます。ニュージーランドは全体的に田舎でのどかなイメージを抱く人が多いかもしれませんが、都会に行くと人はやっぱり少し違いますね。
笑顔で挨拶。本当に気分が良いんですよ。
ニュージーランドでは、すれ違う人がニコニコしていたりすることが多いので、日本でいるときよりもニヤニヤして歩いている自分がいるのに気づきます(笑)
歩いているだけで幸せを感じるんです(笑)
この文化、好きです♪
日本だと登山している時くらいしか、すれ違う人と挨拶することなんてないですよね。
ユーモアあるサイン
街を歩いていると、時々見かけるんです。
例えば、こちら。小さな橋の手前にあった「渡るときの注意事項」的なものです。
上から順に見ていくと、自転車は押しましょう・飛び込まないで・滑りやすいことがあるかも・スケートボード禁止。そして1番最後に”FUN”の文字に禁止の赤い斜線。
これは「楽しんではダメ」ってことです。
ですが、その横に“Ok – you can have fun”(いいよ、楽しんじゃってくださいな)と書かれてあるんです。
こんな冗談交じりなの、日本で目にすることはあまりないかと思います。
もう1つの例は公衆トイレです。
皆さん、普通のトイレのマークを思い浮かべてください。
ニュージーランドでは、下の写真にあるようなマークを意外と多くのところで目にします。
か~なり切羽詰まってますよね。
今にも漏れそうな様子がひしひしと伝わってきます。
さらに、どういう時にお手洗いに駆け込むのかをよく表してくれているなと思いますね!
こちらの男女共同トイレなんかは、表情付きで内股。
老眼の方でも見逃さない程大きな表示です!
このように小さいところに隠れているユーモアを見つけると、心が和みます♪
ニュージーランドの、日本にもあったらいいなをまとめます。
■どこでも税込みで表示される価格
■野菜や果物の量り売りシステム
■最低賃金の統一
■バスドライバーへ感謝の言葉
■バスドライバーのらしさが出ているバス
■知らない人同士でも爽やか笑顔と挨拶
■つい微笑んでしまうようなユーモアあるサイン(標識)
さらに!
同性婚がニュージーランドでは合法(クリックすると記事に飛びます)なので、日本も早く合法化されることを願ってます♪
多くの人が笑顔で自由に暮らす国は幸せなはずなので\(^o^)/