日本に住んでるあなたはワーキングホリデーで行ける国がたーくさん!?!
今こちらを開いて読んでくださっているということは、あなたもワーキングホリデー(以下ワーホリ)に行ってみたいという気持ちがあるのかなと思います。
日本国民のあなた(私たち)は、超ラッキーなんですっ!
なぜかって、日本国民がワーホリで行ける国の数が意外と多いんです♪
ワーホリは各国によっていろいろと決まりが違うんですが、
さらに違いを知れば知るほど日本国民がラッキーなことがわかります。
私は実際にワーホリでニュージーランドに来て、違う国からワーホリで来ている子と出会うまで全く知りませんでした。というか、そこまで考えてもいませんでした…
日本と同じように他の国の人たちも同じようにニュージーランドやオーストラリアなどにワーホリができるものだと思ってたんです。
まずは日本がどれだけラッキーなのか見ていきましょう!
日本のワーホリ in New Zealand
日本人がワーホリでニュージーランドへ行く場合、1年間滞在できます。
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フルーツや野菜の農場や工場で季節労働を3か月以上おこなった場合、3か月VISAを延長することが可能です。(合計15か月間滞在が可能ということ)
いったん日本に帰国したり海外旅行に行っても構わないのですが、ニュージーランドにいない日数分は差し引きはしてくれません。あくまでもニュージーランドに到着した日からカウントされます。
ですが無料で延長できるわけではなく(私つい最近まで無料で出来ると思ってました…)、申請料約$200がかかります。
日本のニュージーランドワーホリの良いところは誰でも簡単に申請ができる点ですね!(韓国なんかもそうですが)
申請料は無料なんですが、簡単な健康診断とX-ray(胸部レントゲン)を受けに行く必要があります。これは決められた病院で受けなければなりません。
日本は未だに結核の危険性が高めの国という認識がらしく、レントゲンの検査が求められているそうです。
その検査費用(1万円くらい)と病院までの交通費は自己負担となります。
でも英語力も関係ないし、「年間〇人しか行けません」などという決まりもないんです。行きたかったら誰でも行けてしまうものなんです。
このルールは他の国の人からすると羨ましがられることもあるんですよ。
各国のワーホリのルールを比較
下の表は私が実際に韓国・台湾・ベトナム・マレーシアからワーホリで来ている人たちにインタビューしてまとめたものです。
【ニュージーランドのワーホリについての規定】
国名 | VISA取得にかかる費用 | VISA取得可能人数(年間) | 滞在可能期間 | 必要な英語力 |
---|---|---|---|---|
日本 | 無料 | 制限なし | 1年(3か月以上の季節労働でプラス3か月) | 特になし |
韓国 | 無料 | 制限なし | 日本同様 | 特になし |
台湾 | 約$200 | 600名 | 日本同様 | 特になし |
ベトナム | $205 | 100名 | 日本同様 | ILETS5.5-6.0 |
マレーシア | 約$200 | 1150名 | 6か月(3か月以上の季節労働でプラス3か月) | 特になし |
VISA申請料がかかる国も沢山あります。
これを見て、いかに日本がワーホリに行きやすい環境なのかがわかりますね。
VISA申請料も払う必要ないし(必要な国もあります)、誰でも行けると言ったら羨ましがられます。
マレーシア出身の子に聞いてみた。「何故ワーホリでニュージーランドにしたのか」
マレーシアではそもそもワーホリの選択肢に英語圏ではニュージーランドかオーストラリアしか選択肢がないらしいんです。
「なんでニュージーランドにしたの?」と聞くと「申請が楽、簡単だったから」と。オーストラリアは蜘蛛やら蛇やら怖いとも言ってましたね(笑)
オーストラリアに申請するとなるとわざわざ大使館まで行って手続きをしなければならないそうで、それに比べニュージーランドはオンラインで申請できるから取りやすいと言ってました。
昔はマレーシアもニュージーランドのワーホリ滞在期間は1年だったらしいんですが、不法滞在などの理由で厳しくなってしまい現在は半年になってしまったのだとか。
ベトナム出身の子から聞いてビックリ!
まず、最も驚いたのは英語力に条件があること。
ILETS5.5以上は結構高いです。海外の大学進学レベルと同等の英語力が求められます!
でもこの条件を聞いて少し納得しました。どうりでベトナムからワーホリで来ている子の英語が流暢なわけだ、と。(笑)
彼らの英語力、高いんです。それに働き者!
英語力に関して、やはりまだまだ日本人は低いと感じます。
先日もバックパッカーズで出会った若いドイツ人が「日本は機械やロボットとかいろいろ進んでるのに英語はそうでもないのは興味深い」なんて言ってました(笑)
私がニュージーランド滞在中に出会ったベトナムからワーホリで来ている子は9名、日本からワーホリで来ている子は15名。(思い出せる限りで)
意外と多くのベトナム人が来ています。
さらに驚くことに、VISA申請には大学の卒業証明書も必要なんだとか。つまり、基本的には大学卒業していないとワーホリに行けないということです。なので18歳とか19歳などの若い子は行けないことになります。
確かにワーホリで来てるベトナム人は24歳やそれ以上の子ばかりでした。
狭い門を潜り抜けて来ているベトナム人を尊敬しますね。
日本のワーホリ協定国はこんなに!
日本からワーホリ先でよく耳にするのはオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスあたりかと思います。
ですが現在日本からワーホリで行ける国は、22か国‼もあるんです。
ちなみにアメリカからワーホリで行けるのは5か国。これもアメリカ人から聞いて驚きでした。
日本の協定国、多くないですか?(笑)
英語圏に限らず、フランス・ドイツ・スペイン・デンマーク・ノルウェー・アイルランド・香港・台湾・韓国・スロバキア・アルゼンチン・チリ…等々
今年(2018年)5月末には新しくアイスランドも協定国に加わったそうです。
申請に関する制度はもちろん国ごとに違いますが、こんなにも権利があることを知り改めて日本すごいと単純に思いましたね。
22か国も行けると知ると次はどこへ行こ~なんて考えちゃいます(笑)