あなたの悩み、それはFirst World Problems!?

「バックパッカーズでWi-Fi無料って書いてあるのに全然つながらない」

「お湯を使い過ぎた為にシャワーがぬるくて体が温まらない」

「インドカレー屋さんに行って注文したカレーのスープとご飯の割合が合わなくご飯が足りない」

…などとぶーぶー🐽文句を言う。

全てFirst World Problemsです!

これらは実際にワーホリ、ニュージーランドに滞在中に起きた問題?のいくつかです。(問題と言えるほど大きなことじゃないですけどね)

でもWi-Fiは特にちょっと不満でしたね。バックパッカーズ予約時に「Wi-Fi無料」って書いてあったのに、と裏切られた感で(笑)どれだけ多くのことをネットに頼って生きているか痛感します。

First World Problemsとはいわゆる「先進国に住む人たちが感じる小さい出来事・問題」のことを言います。

First Worldが先進国を指します。恵まれた環境で過ごす先進国の人たちだからこそ、当たり前でないことを当たり前と無意識のうちに思い込んでしまっていて、ちっぽけなことで不満を抱いたりイラっとすることは日常的によくありますよね!

こうした問題を発展途上国の人に通じるか、いや通じへんやろ!

という意味で使用されます。

冒頭で述べた「Wi-Fiがつながらない」
という問題もそもそもネット環境のない、携帯やパソコンすら持っていない発展途上の国の人たちからすると、なんと贅沢な問題だとなります。

「お湯がぬるい」
のも水すらろくに手に入れるのが難しい人たちの立場から考えれば、本当に贅沢。

アメリカ、カナダ、ニュージーランドなども先進国ですが、日本よりお湯は貴重な存在です。使い過ぎるとぬるくなったりお湯が全くでなくなることも。

その為滞在先の家庭やシェアハウスのオーナーにもよりますが、シャワーの時間は10分以内に等とルールがあったりするところもあります。日本は本当に恵まれていますよねー。

「カレーのスープとご飯の割合」
もそうした食事すらまともに出来ない人たちがいることを考えれば、目をつぶれる小さなことですよね。

First World Problemsは私たちに広く多様な世界に目を向けるキッカケを与えてくれていると思います。

特に都会のせかせかした街を歩いていると、本当に些細なことでイライラしている人なんて沢山いますよね。恵まれている環境に住むことが幸せなのか、なんなのか。

便利なものを一度手にしてしまうと手放せない、「もっともっと」と欲だらけになってしまう…

2012年のウルグアイのムヒカ大統領による素晴らしい演説をご存知でしょうか。
是非ご覧いただきたいです↓


この地球に住む私たちにとって、本当に必要なものとそうでないものを皆で真剣に考えていかないといけないですよね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする