当たり前を当たり前と思ってはいけない。
今の自分の日常生活で当たり前であるものや状況は、他の人からすると特別だったり
とても恵まれていることだったりすることってありますよね!
でも日々の忙しさにかまけて、自分が今いる環境に対する感謝を忘れがちになってしまうことって沢山あると思います。
でも当たり前な環境が当たり前でなくなる時は、どんな小さなことでも、どんなかたちであっても誰にでも必ず訪れるはずです。
今回は私が実際に当たり前が当たり前ではなくなったときに、感じたことをシェアしたいと思います♪
お湯が出ない日は突然やってきた。
いつも当たり前のように使っているお湯。
当たり前のように蛇口を捻れば出てくるお湯。
そんなお湯がある日突然、当たり前のように出なくなったら…
あなたはどう思いますか?(笑)
ある夏の朝、いつものようにシャワーを浴びて出勤しようとすると、、、お湯が出なかったんです。
ひとり暮らしなのでお湯には浸かることは稀で、普段はシャワーのみですが。
何度シャワーを出しても出しても水しか出てこず。。
なんてこった。
その日はもう冷たすぎて心臓が止まりそうながらも、超特急で水で頭を洗い体を洗い、出勤しました。
一時的にお湯が出ないだけだと信じて(笑)
ですが、次の日もお湯は出ず。
かと思いきや、その次の日はお湯が出たり。
出たり出なかったりという日の繰り返し。大半が出ない日でしたが、、、
出ればラッキー!という感じです。
なぜお湯が出なくなった出来事と真剣に向き合った1週間。
そんなこんなで2か月半は過ぎました。
逆に2か月以上も放置したことを友達に不思議がられます。時の流れは恐ろしく早いものです。
基本、ものすごくめんどくさがり屋なのでガス屋さんに電話するのも正直面倒だったんです。
プラス、季節が夏だったということもあってお湯が出なくてもなんとか生きられていたんですね。
でも、果たして何故急に今お湯が出なくなったのか!?
と疑問には思い続けていて、真剣に考えることにしたんです。
まず「お湯が出ない時もあれば出るときもある」ということに着目し
もしかするとこれには規則性があるのかもしれない。
と考え、1週間お湯が出た日時に〇、水だけの日時には×をつけることにし、何か時間によって規則性がないか分析してみることにしました。
9月1日 10時 〇
9月2日 23時 ×
9月3日 9時 ×
9月4日 10時 ×
のように。。。
ところが、お湯が出る時間帯も出ない時間帯もバラバラで…
特に規則性はないことが判明。
それから数日後、9月になりそろそろ秋がやってくる為、さすがに水でシャワーは辛いと思ってようやく重い腰をあげガス屋さんに電話してみました。
後日、診てもらうことになり一安心♪
このお湯が出ない事態をどのくらいの問題として捉えるかは人それぞれかと思いますが、
お湯が出ないことが当然な国に住んでいる人たちからすれば、First World Problemsかもしれませんね。
お湯が出なくなった原因は…
実際にガス屋さんに来て診ていただくと、原因がわかりました。
単なるガス装置が古いからということだったんです(笑)
庶民的なアパート住まいであれば想像しやすいと思いますが、アパートのドアの横に付いているガスの、、、名前がわかりませんが
下の写真のようなものです↓
これが古いから取り換える必要があるとのこと、新しいものに換えてもらいお湯もきちんと出てくるようになり感激✨
お湯が出ることでこんなに喜んだことは過去なかったと思います!
「ありがとう」の気持ちを忘れずに。
普段何気なく使っているものや囲まれている環境は、なくなった時になって初めてその有難みや大切さを知ります。
震災や台風の被害によってもそうですし、人との出会い、ビジネスなんかもそうですよね。
それに気づきながら生活するだけで、なにげない日々に「ありがとう」があふれ、いつもよりももっと幸せで充実した日になるんだと感じる今日この頃。
同時に、所持しているものによっては、本当はなくても生きていけるものだったり。
なくなって初めて、そのものが自分にとって本当にどんな存在だったのか気づかされますよね。
ひとつひとつのものや人について振り返ってみると、世の中は「ありがとう」だらけなんです。
一見自分にとってマイナスだと感じる出来事が降りかかったとしても、捉え方によってはプラスの要素が必ずあります。
自分でプラスに変え、その出来事に感謝。そうすることによって、自身の行動が変わります。
気持ちが変わります。
未来が変わると思います。
そう考えると人生ってものすごくわくわくでいっぱいです!
一度きりの人生なので、全部プラスに捉えちゃいましょう♪